2017年02月01日

「蜜蜂と遠雷」 (恩田陸 著) と ラスコー展

楽しかった〜。あっという間に読んでしまいました。
少女漫画の主人公たちが、私が興味をもって妄想(笑)している世界を、
見せてくれているような感じでした。
彼らが演奏する音楽までも、私の頭の中に鳴り響いていました。
いくつも、心に残ることが書かれていました。
「命の気配、命の予感。これを人は、音楽と呼んできたのではなかろうか。」p.506
「作曲家も、演奏家も、みんなさ。元々音楽はそこらじゅうにあって、それをどこかで聴きとって譜面にしてる。更には、それを演奏する。創りだしたんじゃなく、伝えているだけさ。」p.226
「自然の中から音楽を聞き取って書きとめていたのに、今は誰も自然の中に音楽を聞かなくなって、自分たちの耳の中に閉じ込めているのね。」p.493

昨日、国立科学博物館にラスコー展にを見に行ってきました。
今から20000年も前の太古の時代。
クロマニョン人は、大自然の中、どんな豊かな音、音楽を聴いていたのでしょうか?
あんなに、おおらかで楽しい絵を描ける、描きたいと思うクロマ二ョン人なら、
音にも、感受性豊かだったのではと思いました。
自分で音楽を作ることもあったのかしらと思ったら・・・、
ありました!楽器が!
骨で作った、ホィッスルです。
大自然の中で、どんな音が鳴るんだろう?

posted by Roo at 11:30| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする