2008年08月02日

ベートーヴェン 〈不滅の恋人〉の謎を解く

毎日、暑いですね〜。
gremz 育てている事だし、省エネ を心がけようと思いながらも、
家の中で飼っているわんこの為と称して、クーラー漬けの日々ですあせあせ(飛び散る汗)



「ベートーベン 〈不滅の恋人〉の謎を解く」青木やよひ著 講談社現代新書


謎解き なので、
もし、ご自分で読もうと思われている方は、続き、読まれない方がいいかもです。



 

ベートーベンの手紙にある「不滅の恋人」とは、いったい誰なのか?
という謎解きが、もう、びっくりするような筆者の熱意、好奇心をもって、展開されていきます。


他人の恋愛をここまで覗かせてもらっていいんだろうか(笑)


筆者のスーパーな想像力と、地道な努力によって、
断片的な、虫食いだらけの日記のような資料が、
全て、辻褄の合うストーリーで結び付けられていくところは、推理小説でも読んでいるよう。


一緒に住むことまで計画した「不滅の恋人」との不倫関係が、
お互い、違う相手との子供が出来てしまうということで終わりを迎えてしまうという、
ちょっと、ショッキングな結末。


でも、読んでいくうちに、本当に、事実は、この通りだったんだろうと思えるくらい説得力がありました。


自分の自由な意思を大切にしていたベートーベンも、相手のある恋愛、
しかも、子供も絡んでくるとなると、どうしようもなかったでしょうね。

ベートーベンの後期のソナタ3曲が、この相手に捧げられたのではないかとも書かれていました。
31番は、弾いてみた事がありますが、この本を読んで、
この曲にのせたベートーベンの気持ちが、一層わかったような気持ちになりました。


自分の好きなものに正直で、一途な、かわいいベートーベン黒ハート
ぶ男なのに、女性との話には、事欠かないというのも、よくわかる気がします。


それにしても、「女の自由が制約されたり、女が男に従属するような人間関係は、どんな種類のものであれ、居心地悪い・・・人間の自由が制約される事」(この本からの引用)というベートーベンの女性に対する考えって、当時、めずらしかったんでしょうね〜。

posted by Roo at 23:52| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!ツバメさんですね♪制覇は間近でしょうか?楽しみにしてます〜♪

ベートーヴェン、最近気になりますねぇ・・。とっても現代的な思想を持っていたんですねぇ、女性の自由とか。

ウチの母、キレイで美しいものが好きなので、誰がお好きですか?って聞かれたら、「モーツァルトかリスト♪(←音楽というより外見か?)」って答えてたような人なんですが、激しくてゴツいイメージで敬遠してたベートーヴェンが、最近いいと思うんですって。私も、ベートーヴェンの第二楽章はほんとに美しいな・・と最近思います。

おもしろそうですね。今度読んでみようかなぁ〜♪
Posted by すけきよ at 2008年08月03日 12:08
すけきよさん、こんばんは♪
何か来てくれると、単純に嬉しいです(*^_^*)
ブログ更新も、グリムス始めてから、今までと比べたら、すごいペース!

>とっても現代的な思想を持っていたんですねぇ

そうみたいですね〜。
なんだか、音楽も、ロックみたいに、革新的だったり。 愛情豊かで、純真な感じもするし。 ユーモアたっぷりだったり。面白いです。

そう、そう、2楽章、綺麗ですよね〜。

お母様も、音楽がお好きなんですね♪ その後、如何ですか? でも、ゆっくり、お2人で、過ごす時間が持てるのも、いいですよね。 お大事になさって下さい。
Posted by Roo at 2008年08月03日 22:51
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